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まだまだキャッチャーについて考えた~漫画×高校野球⑪~ [漫画×高校野球]

まだまだ引っ張るこのお題
今回も捕手の神格化を考えます。

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 さて、そもそもどうして捕手の重要性というものを
こんなにも受け入れたのでしょうか?
確かに一人のスター選手によってその競技だったり、
そのポジションの評価が劇的に変わるということはあります。
例えば、イチロー選手の登場によって
『右翼手』に対する見方はガラッと変わりました。
けどそれとてここまでの変化は起こしていません。
ならば、それを受け容れる土壌というか準備ができていたのでしょうか?
我々は捕手に何を求めているのでしょう?
 
 私の完全な私見ですが、
『自分にもできるかも』感があるのではないか、そう考えます。
何を世迷言を・・・とお怒りになられるかと思いますが、
捕手ができるという意味でなく、
運動神経に自信はないけど、
知的な部分なら、そこそこいけるんじゃないかって意味で。
野球経験のあるなしに関わらず、
「自分にホームランが打てるか?」
「バットが空を切る速球や鋭い変化球が投げられるか?」
そう考えると、「あぁ違うな。」と理解する日がたいていの人に訪れます。
それは挫折とかいうものではなく、自分の身の丈を知るというか・・・。

 野球中継を観ながら(そして大概一杯ひっかけながら)
解説者にでもなった様な気分でエラそうなことを言ってるときに
「あそこでカーブはないよな」とか
「あの場面は一球外さなきゃ」なんて言うと野球に詳しい人な雰囲気が出てくるのです。
単に「打った」「抑えた」だけじゃなく、もう一歩踏み込んだような感じ。
まぁ、単なる知ったかぶりなんですが・・・。
そういうご仁には、捕手の知的な部分というのはとても大事なツールです。
私のような少年野球程度の経験しかないものは
『配球』なんて出されると「あぁ、そうっすか」と言いながら、
グビッといくしかできないですから。
そういう話をする人からは
『俄かじゃないぞ感』が溢れ出てくるのです。

少々愚痴が過ぎました。

 ただ、考えれば考えるほどわからなくなる
というより、雲をつかむような気分になるのも事実です。
たとえば、同じ状況であっても、自軍投手の持ち球、球速、その日の状態、
相手打者のその日の状態、風向き、
そういったものを加味して最適と思われるサインを出す。
・・・気が遠くなります。
「もういや!」って叫びそうです。
頭蓋骨の中が汗びっしょりになりそうです。
キャッチャーって大変なんだなって思います。
だからプロの捕手はみんな策士的な雰囲気を醸しているんですね?
一人くらい『ドーンと来い!全部捕ったる!』って選手が
出てきてくれないかと期待しています。
案外、次世代型捕手かもしれないですね。

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タグ:捕手 配球
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