続・野球について考えた~漫画×高校野球⑫~ [漫画×高校野球]
さて、引き続き野球について考えます。
野球というスポーツが
戦国国盗り合戦的な要素・魅力を内包しているといいました。
さらに野球はチームスポーツでありながら、
個人戦の要素がとても多いのも特徴でしょう。
攻撃時は一人ずつ打席に入ります。
いわば敵地に単身乗り込むのです。
そして敵の“塁”を陥れるのです。
しかし、ただ塁を手に入れただけではいけません。
あくまでも“本塁”を落とさなければいけないのです。
ここでもまた、戦略が生じます。
いかにして次の塁を奪いに来るのか?
そしてそれをどう防ぐのか?
戦略性というのは
どんな競技に於いてもあるでしょうし、
チームのレベルが上がれば上がるほど
より高度な戦略性が求められるのは真理です。
ただ、野球というのは“間”が多いために、
我々素人も素人なりに楽しめるのです。
野球中継を観ながらあーだこーだ言ってるおじさんの楽しみ方です。
サッカーなどは展開が速いのでこうはいきません。
『片時も目を離せない感』がスゴイです。
トイレのタイミングも難しいです。
こういっちゃなんですが、
野球は目を離すタイミングはそこかしこにありますし、
オモテウラの交代時にトイレも行けます。
素人には到達できない奥深さと、
素人がにわか解説者になれる懐の深さ。
野球にハマる理由の一つだと思います。
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