あだち充とわたし~漫画×高校野球⑬~ [漫画×高校野球]
あだち充漫画って好きですか?
いきなりですが、
あだち充作品ってどうですか?
私は好きです。
いや、好きとかいうよりも
なんだかんだと大きな影響を受けている
というのが正解でしょう。
まぁ、私のように今の40代くらいの世代には
『タッチ』は大流行でしたから。
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初めてあだち充漫画に出会ったのは『陽あたり良好!』でした。
当時、たしか実写ドラマが放送されていて、
近所の書店で原作本を手に取ったのが最初でした。
そこから『みゆき』『ナイン』と来て
小6のころに『タッチ』に出会いました。
当時の私は、なけなしの小遣いのほとんどを漫画購入に充てていました。
そのなかでも優先的に購入していたのが『あだち充』だったのです。
一体何が魅力でそんなに『あだち充』だったのでしょう?
それを私は『スポ根+ラブコメ』『ヒロインがカワイイ』
そういう部分だと思っていました。
しかし、先日あだち充を読んだことのない息子に
『MIX』を薦めた時、「あぁ、タッチ書いた人?」って反応に
「それだけじゃない!お前はこの人の良さを判ってない!」
→当たり前です。読んだことないんだから・・・
「会話や!この人のちょっとひねったようなこの洒落た会話の言葉使いを感じろ!」
と、興奮して何をしゃべってるのか
自分でも恥ずかしいほどに熱弁していました。
そう、私が心惹かれ、魅了されていたのは、
今もまだ魅了され続けているのは
その『会話力』だったのです。
特別なネタを繰り出すわけではなく、
鉄板ギャグがある訳でもなく、でも時に声を出して笑ってしまう。
かと思えば次の瞬間には胸が熱くなる。
大人になった今、改めてそのすごさを感じています。
やはり、スゴイ人です。
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タグ:あだち充